普通の服、
普通のスタイル。

どこか美味しい店はないものかとウロウロしていた、ある夏の午後。民家がほとんどを占めるこの街をただ歩いてるだけでは、手がかりが見つからないないことに気づき、Google マップを開いてみた。すると、すぐ近くにアンティークショップがあることがわかった。行かない理由はどこにもない。早速、向かってみると、とても素敵な入口の古民家に遭遇した。 緊張感のあるピリッとした入口に、ドキドキしながら暖簾をくぐると、そこには誰もおらず、右手には長い廊下がただ、続いている。

やっぱり帰ろうかと思ったけど、勇気を出して置いてあった呼び鈴を鳴らすと、黒いドレスを着た方が奥から出迎えてくれて、丁寧に人数分のスリッパを用意してくれた。ゆっくりと奥へと進むと、その先には、ヴィンテージの品々がひしめき合う大きな空間。

この店で見ておくべきは、〈アーコール（ERCOL）〉という1920年創業のイギリスの家具メーカーのアンティークチェア。長い歴史を超えて集められた椅子たちは、全てが職人たちによるハンドメイド。背もたれの曲木はもちろん、同じモデルでも、個体差があるところに深い味わいがある。

ここ、「ARTIQUE」は、コレクターが訪れるほどの品揃え。フランスのなかでも、南フランスのアンティーク、日用雑貨を中心にセレクトされていて、取り扱うもののほとんどが、100年以上前のもの。華美な装飾がない、素朴で味わい深いアイテムを揃えている。元々、貿易商の別荘として建てられたこの場所も、築年は100年以上。長谷寺や大仏を有する長谷というエリアは、その昔、鎌倉駅周辺より栄えていたそうで、今でも重厚な佇まいの旧家が多い。この場所にアーティークが入居したのは2017年のこと。

夏は、マドラスチェックのシャツ。マドラス発祥の地であるインドで、インド製のコットンで織られた生地は、独特な柔らかさを持ち、肌触りが良く、薄くて、汗で濡れても割と乾きやすくていい。下には洗えるメリノウールのタンクトップ。汗を吸い、すぐに乾くから、夏のインナーにはコットンのタンクトップよりも快適ということが最近わかった。上にはTシャツを着ることが多いのだけど、マドラスチェックのシャツと合わせると、涼しいし、風通しも良く、夏にはたまらなくいい。

前回紹介した、矢口憲一シグネチャーモデルのパンツに続き、ついに写真家 白川青史モデルのパンツもリリース。いつも通り、たくさんのポケットが装備され、YAGUCHIモデル同様、軽くて、乾きの早い、ポリエステルの生地。夏でも暑苦しくなくて、パッキングする際に嵩張らず、旅に持っていくときにも便利なのである。

鎌倉に住む知人の一人である、〈KAPTAIN SUNSHINE〉のデザイナー、児島くん。これは、彼がリデザインしたサンダル。世界で最初にストラップ付きサンダルを作った〈TEVA〉が、９０年代に登場した名作を、フットベッドをレザーに変更して復刻。細身のストラップが、シャープで大人っぽい印象を作ってくれる。

夏は、マドラスチェックのシャツ。マドラス発祥の地であるインドで、インド製のコットンで織られた生地は、独特な柔らかさを持ち、肌触りが良く、薄くて、汗で濡れても割と乾きやすくていい。下には洗えるメリノウールのタンクトップ。汗を吸い、すぐに乾くから、夏のインナーにはコットンのタンクトップよりも快適ということが最近わかった。上にはTシャツを着ることが多いのだけど、マドラスチェックのシャツと合わせると、涼しいし、風通しも良く、夏にはたまらなくいい。半袖もいいのだけど、あえて腕まくりして着るのも、風情があっていい。