about LONG SHORTS
夏はショーツを穿いて、「毛沢東スペアリブ」を食べに行く。とは言っても、ホットパンツみたいに短いやつは無理。膝上でさえ、んー、ちょっとって気がする。やっぱり、膝よりもかなり下まであって欲しい。
L.Aに行くと、〈DICKIES〉の丈の長いショーツを、なぜかほとんど毎回、買ってしまう。本来は、普通のショーツよりも少し長い程度(だった気がする)なんだけど、6インチ以上大きいサイズを買って、腰ばきをして、自分の理想のレングスへと調整する。本来のここのシルエットよりもさらに下で穿きたいのだ。ただ、そうするとベルトが必要になって、穿くたびに煩わしさを感じることになる。くわえて、湿度が高い日本の夏には、パンツは軽くて薄い生地の方が快適だ。ということで、いつもの〈STONEMASTER〉の生地で、理想のレングスになるようなロングショーツを作ってもらった。
いつものようにピグメントダイ加工をしてあるから、夏の肌にも、ちょうどいい。今の季節にこそ、この加工を楽しみたい。合わせているのは「久米繊維」が新たに開発したオープンエンド糸で作ったビッグTシャツ。墨田区にある「大染」にて、同じくピグメント加工を施している。
about ANTI VIRUS POACH
夏のあれこれ、細々したアイテムをしまっておくのにちょうどいい大きさの抗ウイルスポーチ。あまりにも便利すぎて手放せない。
about SHANWAY
中華料理が好きだ。特に夏は、四川系の辛いやつなんかが、最高に美味いと感じる季節。裏メニューとして人気を博した伝説の『毛沢東スペアリブ』を引っ提げて、あの 「シャンウェイ」が「ON SUNDAYS」の横の路面へと移転してきた。ちょっとだけ奥まった路地裏にある雰囲気は、バンコクとか北京とか台湾とかの楽しかった旅行を思い出させてくれて、ワクワクする。僕の中国人のアシスタントも、美味しいと言っていた。彼曰く、「毛沢東は湖南省(こなんしょう)の人です。湖南省の人は辛いものが食べられます。でも、中国の『毛沢東風の肉』は辛くないです。逆に、日本の毛沢東料理は辛いです。その作り方多分根拠があります」。そうか、辛いのは「シェンウェイ」のだけなのか!?
about WALLABEE GORE-TEX
ピグメントダイのブルーには当然、同じく染加工を施した、色褪せたブルーが合うのだけど、ダークネイビーのようなトーンともいい感じ。靴なら少し光に反射して白っぽくなっているスエード素材。それがゴアテックスなら、さらにいい。夏のスコールにも安心だ。
青山シャンウェイ フライドマスター店
住所:東京都渋谷区神宮前3-7-4 和泉ビル1F
定休:日曜
shanway.jp
※営業時間はHPをご確認ください。