about NAUTICAの12oz
クルーネックT。
特殊な製法で、ギシっと詰まった生地に仕上がっている肉厚のTシャツ。糸の段階から作りあげたこのTシャツは〈NAUTICA〉の完全オリジナル。前回紹介したハイネックTと同じゴワゴワした生地でできている。ピグメントダイは、夏の焼けた肌にはすごくいい色。でも、さほど焼けない肌にはきっと、この深いグリーンがいい。ここ最近、僕が好きなこの色は、ネイビーとも相性が良くて、なんか新鮮に感じている。白Tの代わりに、緑Tはどうだろう?
about EAZY PANTS+LINE
SOCKS+VALCANIZED SHOES
なんてことない普通さを持つ、パンツと靴を見つけた。前者は、僕の友人が2年かけて作ったもの。彼がよく履いていた、80年代のとあるスケートブランドのパンツをもとに、パターンを引き直し、生地を吟味し、オーガニックコットン100%のツイル生地でできた。Tシャツ同様、ゴワゴワした肌触りがたまらなくいい。洗いこむほどに柔らかく、そして味が出てくるであろうそれは、そう簡単にはそこにたどり着かせてくれない。いつか風合いが出ることが楽しみだ。
絵に描いたようにシンプルなシューズは〈LAST RESORT AB〉。ハンドメイドで、バルカナイズド製法で作られている。だからか、左右が若干ズレている。B品として突っ返されがちなこの時代において、作り手の温かみやヴィンテージっぽさを感じることができる最高の逸品だと思った。買う側は、つまらないことでクレームを付けてはいけない。機能性が損なわれない程度だったら、その味を楽しい方が、きっといい買い物になる。
ソックスは「ファミマ」。履き心地のいい靴下は世の中にたくさんあるけれど、コンビニで落合くんがデザインしたものが買えるというチープシックさが面白いんじゃないかと思う。
about CONVENI TOTE BAG
9月に行われる〈加藤農園〉と〈STACKS〉と〈NAUTICA〉のナチュールワインとオーガニック野菜のイベント用に作ったレジ袋仕様のショッピングバッグ。強度のある生地で、あえて安っぽく作ってもらった。イベントは延期に延期を重ねていて、今のところ9月。そこで発売する予定だ。
about Famichiki&BUNS
about CAP
夏にキャップは欠かせない。色は断然、白がいい。日焼けによる褪色にも強いし、こんがり焼けた顔もスッキリして見えるから。でもこれが意外と見つからない。サンフランシスコのお土産屋さんにありそうな物を作っている〈BAY AREA GIFT SHOP〉には白があった。実在するサンフランシスコ動物園のキャップをイメージして作られているそうだ。