about HOTEL STRATA NAHA
沖縄のホテル選びは難しい。予算やロケーションで絞り込んでも、その数は膨大で取り留めがない。そんなとき頼りになるのは、周りの意見。自分の友人知人の声に耳を傾けると、不思議と同じホテルの名が挙がる。それが「ホテル ストレータ 那覇」。今回初めて利用して、彼らが勧める理由がわかった気がした。
ホテルはモノレールの美栄橋駅から徒歩30秒、国際通りまで徒歩8分という絶好のロケーション。ここなら昼の市内観光も夜のバーホッピングも不自由しない。それでいてリゾート気分もしっかり味わえる。用意してもらった客室は、海を望むエグゼクティブスイートという部屋。スイートとネーミングされているが、外資系ホテルにありがちなギラギラした感じがなく、のんびり快適なホテルステイが楽しめる。
about SHIRT
夏でも、長袖シャツを着るのが好きだ。袖を捲って着る方が風情がある気がするからだ。言うほど暑くはないし。もちろん、半袖シャツもいいのだけど、あれは開襟シャツじゃない場合は、オーバーサイズにするか、ボタンを開けて着ないと堅苦しくて、色気がない。長袖シャツは前のボタンを2個くらい開けて、袖をまくるだけで、いい感じ。
生地はリネンか、リネンとコットンの混紡がいい。汗を吸ってもすぐに乾いてくれるし、天然繊維だからこその気持ち良さがある。洗ってシワシワになったのを、少し伸ばすくらいで着よう。バックパックから出してシワシワだったとしても気にしなくていい。沖縄の湿度があれば、シワはすぐに伸びてなくなる。アイロンでピシっとしてしまったら、色気がなくなってしまう。
about US NAVY SWIM SHORTS
ここのホテルでは、水着をショーツ代わりに穿きたい。いつでもプールに入れるから。水着は荷物にならないし、いくつか持って行こう。これはUS NAVYのもの。この完璧なロゴデザインは永遠。年齢に関係なく似合いそうだ。沖縄の「アメリカンスペース」で買ったもの。
about COSMETICS
家でも旅先でも、スキンケアはした方がいい。何かを誤魔化そうとすればするほど、デザインの強い服を着なければ似合わなくなるからだ。肌が綺麗な方が、なんでもないシンプルな服が似合うようになる。服はシンプルなほど、美しい。だから、化粧水や保湿剤、日焼け止めはある程度はつけた方がいい。沖縄の日差しで何もしないと、大変なことになる。
ボディスプレーも大事。汗臭いのは、陰で嫌われる。学校でも職場でも、全てにおいて説得力がなくなるし、異性からも同性からも、場合によっては家族からも嫌がられる。口が裂けても誰も言ってはくれないからこそ、ケアすることが、生きる上でのマナー。
屋号に掲げたSTRATAは、「地層」という意味。そこには、積み重ねられてきた歴史や文化を重んじながら、これからの沖縄らしさを育み、そして発信する、というメッセージが込められているそう。エレベーターホールには沖縄で採取された土を用い、地層を表現した作品が掲げられていた。
about GARDEN POOL
1階のガーデンプールでリゾート気分に浸る。緑に囲まれたプールサイドで、セミ時雨をBGMにぼんやり水面を眺めていると、ここが那覇の中心部であることを忘れてしまいそうになる。その気になれば10分後に飲み屋の暖簾をくぐることもできるし、それが1時間後だって構わない。スケジュールは気分次第。那覇ステイは最高だ。
about SUNGLASSES
言うまでもなく、夏の旅にサングラスは必須。水着やサンダルは現地でまかなえるとしても、自分にフィットしたサングラスは簡単に見つからない。いや、自分が住んでいる街ですら、見つけるのは案外大変。その点〈EYEVOL PLUS〉の「FELIX」は、〈EYEVOL〉で培ったデータを元に算出した設計だけあって、比較的顔型を選ばないユニバーサルなデザイン。サングラスを忘れた旅先で「FELIX」と出合えたら、それは運に恵まれている証。きっと旅は幸運続きだ。
about BEACH SANDALS
沖縄でよく見かけるビーチサンダルが、〈島ぞうり〉。「ローソン」でも売っているくらい、メジャーな存在。昭和っぽいカラーリングが、クラシックな雰囲気でかわいい。旅の思い出にもなるし、急に買いたくなった時にも迷わない金額。660円。
台風6号の影響を心配しています。一日も早く平穏な生活が戻りますように。by AH.H
ホテル ストレータ 那覇
住所:沖縄県那覇市牧志1-19-8
電話:098-860-7400
okinawa-uds.co.jp/hotels/strata-naha