about POLO SHIRT
クラシックなポロシャツが着たい。しかもデカいサイズで。〈ユニクロ〉と〈エンジニアドガーメンツ〉がコラボレーションして作った、4XLサイズのポロシャツに着慣れてからは、クラシックなのも欲しくなってきている。鹿の子編みのポロシャツは、真夏でもベタつきにくくて、きっとTシャツ以外に、唯一真夏でも着られる服。この生地と形は、大昔に〈ラコステ〉がテニスウェアとして開発したもの。つまり真のオリジナルであり、最も「普通」なポロシャツ。デカいサイズはないものかと探っていると「L.12.12」というクラシックフィットのモデルで、サイズ8、つまり3XLをオンラインで発見(残念ながらいまは売り切れ中みたいだけど)。通常、お店には置いていないサイズらしい。名著『オフィシャルプレッピーハンドブック』でも、完全にポロシャツ=ラコステという扱いになっているほど、世界が認めた「普通」が、このワニのマークなのである。
〈ラコステ〉コットンの鹿の子ポロシャツ「L.12.12」 SIZE:8 ¥13,000+TAX(ラコステお客様センター)、Tシャツは私物
about SHORTS
〈ラコステ〉の定番ポロシャツである「L.12.12」というモデルには、胸にワニのマークが付いている。これは大抵の場合、いや、ほぼ100%緑色をしている。だから、何を合わせようかとあれこれ考えるのだけど、結局、オリーブグリーンの6ポケットパンツを合わせることが多い。合わせすぎて気持ち悪いんじゃないか? と、いつも迷うのだけど、襟も付いているし、普段着るなら軍パンくらいが、ちょうどいい。
〈プロパー〉リップストップの6ポケットショーツ SIZE:XL ¥7,000+TAX(プロップス ストア)
about SHOES
軍パンの深緑に、この海老茶色の鈍い赤は、いい感じにマッチする。〈ティンバーランド〉の名作であるクラシックなデッキモカシンには、他の色もあるのだけど、僕はどうにもこの色が好きだ。〈オールデン〉や〈レッドウイング〉なんかにも、どういうわけかこの赤いブラウンがあって、いつも、ついついこの色を選んでしまう。これはウェブでカスタムオーダーしたもの。パーツごとに色を選べるのだけど、あえてインラインに限りなく近い配色で作ってみた。シューズデザイナーの作る配色には敵わないから。きっと、今までで唯一成功したカスタムといえる。ベロとサイドには、イニシャルを刺繍。もう何年も履いてるけど、全然飽きなくて、気に入っている。
〈ティンバーランド〉レザーモカシンシューズ「カスタム 3アイ クラシック ラグ」¥22,000+TAX(VF ジャパン)、靴下は私物