AKIO HASEGAWA. HOUYHNHNM

2023.5.11 Up
Focus on

気になる服とか人とか。

Vol.48
POLO RALPH LAUREN
「BIG POLO SHIRT」
夏は、白。
Tシャツに飽きたら、
ビッグポロ。

about POLO RALPH LAUREN

言わずと知れたアメリカンカジュアルを代表するブランド。昨年はポロシャツ誕生から50年というアニバーサリーイヤーで、関連イベントが多数開催された。今年の春夏シーズンは「BIG FIT」シリーズがバリエーション豊かに登場。

about BIG POLO SHIRT

〈ラルフ ローレン〉のポロシャツは、Vゾーンが浅め。だからインナーを着なかった場合でも、Tシャツ的な感覚で着ることができる。〈POLO RALPH LAUREN〉BIG POLO SHIRT「THE BIG SHIRT」¥20,900 , THE SWEATER OVER THE SHOULDERS ¥49,500(RALPH LAUREN)

夏は、白いTシャツしか着ない。亜熱帯気候の日本では、色がついている服は、暑苦しく見えるから。それじゃあ、つまらないとわかっていても、気持ちはいつも白Tを求めてしまう。だから同じ白なら、ポロシャツもいいと思う。Vゾーンが少し違うだけで、Tシャツのタフさとは違う、気品を持たせてくれる。特に〈ラルフ ローレン〉のそれは、完成されたポロ ポニーロゴが、どんな人でも格を一つ上にしてくれる。

〈POLO RALPH LAUREN〉BIG POLO SHIRT「THE BIG SHIRT」¥20,900 , THE SWEATER OVER THE SHOULDERS ¥49,500(RALPH LAUREN), T-SHIRT AKIO’S OWN , 2 TUCK CHINO PANTS「THE BIG CHINO」AKIO’S OWN , BELT AKIO’S OWN ,〈LAST RESORT AB〉SNEAKERS「VM001」AKIO’S OWN

なかでも、91年に登場したこのビッグポロは、それをさらに現代的にアレンジしたもの。胸につけられていたポロ ポニーロゴを裾に移動させ、2サイズくらい大きくしてある。今の時代にはこれくらいのゆとりが心地よい。

コットン100%でできているから、着込むほどやれて、いい雰囲気の浅めのVゾーンができあがっていく。だから退屈で生真面目に見えがちなトラッドも、ボタンを留めずに着れば、たとえインナーにクルーネックを着なくてもいやらしく見えない。きっと文化系の人でさえ、スポーティで精悍な雰囲気になってしまうのだ。

Polo Ralph Lauren Oxford Shirt Collection Pop Up Project

様々なチェック柄やストライプなどバリエーションに富んだオックスフォードシャツやビッグフィットコレクションなどが一堂に会したポップアップイベントが、東京を皮切りに大阪、名古屋で順次開催。

会期:4月5日(水)~4月18日(火)
会場:伊勢丹新宿店 メンズ館1階 プロモーション
電話:03-3352-1111

会期:5月3日(水)~ 9日(火)
会場:高島屋大阪店 1階 グッドショックプレイス
電話:06-6631-9499

会期:5月17日(水)~ 23日(火)
会場:ジェイアール名古屋タカシマヤ 4階 ローズパティオ
電話:052 – 566 – 1101

INFORMATION

POLO RALPH LAUREN www.ralphlauren.co.jp

STAFF

Direction&Styling&Text_Akio Hasegawa
Photo_Seishi Shirakawa
Hair_Kenichi Yaguchi
Cooperation_Shigeru Nakagawa
Edit_Ryo Komuta、Shun Koda

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