about POLO RALPH LAUREN
言わずと知れたアメリカンカジュアルの代表的なブランド。なかでも「THE BIG COLLECTION」は〈ポロ ラルフ ローレン〉の90年代のアイコニックなオーバーサイズデザインからインスピレーションを受けている。当時のアイコニックなスタイルを維持しながらサイズ感を変更することで、今日のスタイルに当てはまるコレクションとなった。
about THE BIG FIT and
THE BIG SHIRT
ここ数年、僕が気に入っているデカい服。90年代初頭のサイズ感で着たくなったのが、ことのはじまり。大きいのを選んで着ることがカッコいいという流れがあった若い頃を思い出してのことだった。そこにはストリートの影響もあったが、ビッグポロの存在も大きい。当時、「最初から大きく作られている服」をどこよりも早くリリースしたのが〈ポロ ラルフ ローレン〉だった。世間で流行っている、ただダボダボしているだけのそれとは違い、品格漂うビッグシルエットが、そこにはあったのだった。
ここ数ヶ月、スエットばかり着て過ごしてきたから、B.Dシャツやチノのような、ややきちんとした服が新鮮に見えて、ものすごく着たい欲望に駆られる。ただ、普通のサイズじゃ満足できないから、選ぶなら当然、ビッグシリーズ。先週「ビームス 原宿」で、僕はこのブルーのB.Dとベージュのチノ、グレーのポロを購入した。今、ビッグシャツを着るなら、昔のニューヨーカーっぽく、ポロシャツの上に雑に重ねて着るのもいいかもしれないと思った。少しコスプレっぽいのも、あえて新鮮に感じたのだ。
about THE BIG CHINO
さりげない太さの2タックチノ。裾に向かったテーパードが、スニーカーでも革靴でもシルエットを美しく作ってくれる。この計算され尽くされたフォルムは、トップス同様、ありそうでいて、なかなかない。モデルのユウゴほど足が長くない一般的な体型の僕は、2クッションくらい作って穿いている。