AKIO HASEGAWA. HOUYHNHNM

2026.9.10 Up
Style of Authenticity

普通の服、普通のスタイル。

Case 157
ナス紺に、ブラウンを添えて。
もう長いこと、
毎日、ネイビーを
着ている。
たまには何か変化を加えないと
脳に良くない。
最近はナス紺とブラウン。
ファミマで作ったナス紺に、
秋らしいブラウンを合わせている。

またファミマで服を作らせてもらった。二度目のビッグTの依頼を受け、今回は少しアレンジを加えて、新しいのを作った。それに付随してシャツ、パンツ、ソックスも作った。前回同様白Tもあるけど、今回はナス紺がキーカラー。何度もよく洗って、乾燥機にも入れておくと、表面が少し柔らかくなりつつも、ハリのある質感になって、絶妙な質感に変化していく。

僕は毎日、ネイビーの服ばかり着てきたのだけど、最近はそこにナス紺を織り交ぜるときがある。するといつもとは違う、少し新鮮な印象を楽しめる。少し紫っぽさもある色だから、ティンバーのイエローブーツのようなカラーと合わせると、より紫ムードが強く出て、違う雰囲気を楽しめる。またあるときは、ブラウンと合わせている。ワントーンではないから難しそうに見えるかもしれないけど、濃いめで、少し赤みの強いブラウンなら相性がいい。

〈CAHLUMN〉リネンTシャツ ¥22,000、肩にかけたロングスリーブリネンTシャツ ¥24,000(CAHLUMN STORE TOKYO)

秋めいて、公園にも枯葉が増えてくると、ブラウンは自然と目に馴染んでくる。季節のはじまりに旬の食材を食べるといいように、服は見える景色の色と合っていたい。これは〈CAHLUMN〉のリネンTシャツ。赤みのあるブラウンが、同じく赤みのあるナス紺によく馴染む。リネンは多少汗ばんでも驚くほどにすぐに乾く、天然の機能素材。もちろん保温性もあるから、長袖とレイヤードすることで秋口になってもさらに使いやすくなる。

浅めの被りで、ありそうでない、ブラウン一色の〈COMES AND GOES〉の無地のキャップ。あえてバックフロントで被っている。

〈Convenience Wear+A.H〉ルーズパンツ ¥3,990、ルーズソックス ¥798(ファミリーマート)

パンツの裾にはドローコードが忍ばせてある。これによって裾上げは不要になっている。ドローコードは絞ってもいいし、そのままでもいい。僕のおすすめはやんわりと絞るスタイル。キツく絞らず、少しだけ。それを外側に折り返してあえて見せて穿くと、こんなふうに表にディテールが見えて、デザイン性が強く出る。内側に入れ込んでしまえば、スエットパンツのような裾になり、ふわっとしたディテールを楽しめる。どっちの穿き方もいいと思う。

〈BbbLllAaaHhh〉「event®」のスエードデッキモカシン ¥41,800(BbbLllAaaHhh)

ドローコードが見えるように表側に折り返したスタイルの足元に、闇のように深いダークブラウンが魅力的なスエードのモカシン。ネイビーと合わせるなら俄然ブラックなのだが、ナス紺の服とブラウンの服に合わせるならブラウンがいいなと思った。でも、全身ブラウンの服で固めたときには、シューズだけブラックにするのもイケてると思う。まぁつまり、両色持っていた方が便利だろう。ただし、ここのブラウンは容赦なく暗くて気に入っている。靴自体が主張することなく、服によく馴染んでくれるからいいのだ。でも、ブラウンは完売してしまったらしいが。

裾を内側に入れ込んだスタイル。スエットパンツのように穿ける。

ここの靴の最大の魅力は、一般的には防水性だろう。そして本当によく滑らない「Vibram®」のMEGAGRIPコンパウンドソール。当初、雨の日も履けるなんてことは僕にとってはどうでもよかったのだが、ここまで雨ばかり降る日が続くと、この靴はありがたいと、僕でさえ思うようになった。

NYのドーバーで買った〈NIKE〉。晴れてる日なら、こんなくらいもいいと思う。

Convenience Wear+A.H

ファミリーマートのECサイト「ファミマオンライン」では2026年9月10日(木)から、全国のファミリーマートでは、2026年9月16日(水)から順次発売。

INFORMATION

CAHLUMN @cahlumn_official
ファミマオンライン famima-online.family.co.jp
BbbLllAaaHhh bbblllaaahhh.com
COMESANDGOES @comesandgoes_com

STAFF

Direction & Styling & Text_Akio Hasegawa
Photograph_Seishi Shirakawa
Hair & Make-up_Norikata Noda
Production_Ryo Komuta , Takahiro Kawata

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