髪型は普通がいいように、帽子も普通な方がいい。アメリカ製の、なんてことないコットンビーニー。ビーニーってやつは、アクリルかウール、もしくはカシミヤと相場は決まっていて、綿100%っていうのはなかなかない。でもこの素材なら一年中使える。まだまだ暑い日が続きそうな気配の今、コットンビーニーがちょうどいい。


シンサレートがたっぷり入った、真冬でも暖かいであろうジャケット。〈TIMBERLAND by andreM hoffwann〉シンサレートジャケット ¥49,500(TIMBERLAND BOUTIQUE TOKYO)、〈CAHLUMN〉パックTシャツ(2枚セット) ¥6,600(CAHLUMN)、〈Columbia Knit〉コットンビーニー ¥3,300(AH.H ONLINE STORE)
ビーニーってやつは、アクリルのどうでもいいくらい普通で安っぽいものが結構多い。でも、そういうものこそ形がよかったり、いい感じのロゴが入っていたり、実際安かったりして風情がいいのだ。ただ、通気が悪いからスティンキーになりやすい。毛玉だらけになることも多くて、それが似合う人ならいいけど、なかなかそうもいかないことが多いのが現実だ。


〈CAHLUMN〉パックTシャツ(2枚セット) ¥6,600(CAHLUMN)、〈Columbia Knit〉コットンビーニー ¥3,300(AH.H ONLINE STORE)、そのほかは私物
そしてウールやカシミヤのような高級素材のビーニーもたまにある。それらは天然の抗菌作用があるから匂いにくく、暖かいから、冬には最高だ。だけどコットンならオールシーズン。真夏でもビーニーのシルエットを楽しめる。もちろん、秋になったらこんな風に、フーディーの下にかましてもいい感じ。


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Tシャツ一枚に合わせたとしても、やっぱりいい感じ。それがコットンビーニーの最大の魅力。

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