夏の沖縄に来たのなら、まずは海だ。四方海に囲まれた沖縄本島には無数のビーチがあるが、地元の人に言わせると、その多くは人工のビーチだという。別に人工だからどうのってことはないが、せっかくだから天然のビーチとやらに行ってみたい。モデルのベンジャミンのママが教えてくれたのは恩納村のとある場所。どうやらここに純度100%の天然ビーチがあるらしい。
about APOGAMA
Googleマップで指定されたポイントは、原生林に囲まれたジャングルの入り口。ここにYナンバー、つまり基地関係者の車がポツポツと並ぶ。レンタカーなんて一台もなく、まさに秘境といった感じ。意気揚々と車を降りて、ジャングルの小道を進む。アダン林のトンネルを抜けると見えてくるのは、蒼い空と青い海。ここが手付かずの自然が残る天然ビーチ、アポガマだ。
about BUCKET HAT
白いコットンハットは、今すぐに買った方がいい。真夏の炎天下にはこれが最強だ。ネイビーじゃ熱を持つし、汗染みもできてしまう。黒も同じ理由でだめだ。だから僕は白いコットンハットばかり何個も持っている。日傘を差すっていうのもなかなか難しいから、これが最強で最高。キャップでは暑苦しい。汗をかいてきたら丸めてポケットにも入れられるし、汚れてきたら洗濯すれば元通り。この完全なる無地の白は意外と売ってないかもしれないけど、何個持っていても損はない。もし手に入らなかったら、是非うちで。近日中にオンラインで発売予定。
about OUTDOOR SHOES
カテゴリーが細かく分かれている〈KEEN〉において、全てをまたぐような立ち位置で存在しているのが、ブランドを代表するモデルである、名作「JASPER」。2008年に誕生して以来、15年間全くデザイン変更をしていないというほどのベーシック品番。それまで〈KEEN〉に存在していた、ガチなクライミングシューズ「CARVER DIRECT」と、キャンプ用のモックシューズ「LEADVILLE」を合わせたモデルで、海でも山でも街でも履けるように作られている。そのグリップの良さから、スケートボード用として愛用している人もいるという。
about INSULATED BAG
沖縄の北谷にいい店があると聞いて行ってみた。その名は「I HOPE SO GENERALSTORE」。雑貨やストリートアートを扱う店で、なんか買って帰りたくなる店。2度行ったが、その度、手ぶらで帰ることはなかった。これは最初に行ったときに買ったバッグ。ギラギラな感じが、地味で普通な服装の自分にはちょうどいいスパイスになる。そして安い。でも、何よりもデカいところがいい。僕のように、撮影となると大荷物で出かけなければいけない男には特に便利だ。家でしまっておくときに、畳めるところも使い勝手がいい。汚れたら洗濯もできるようだし、さらにはレジャーシートにもなるという。こうして海へ行く時に、使えるだろう。でも、これがただギラギラしてるだけだったら欲しくない。保冷バッグっていう機能があるからいいのだ。これはいい買い物をした。
APOGAMA(アポガマ)
住所:沖縄県恩納村字恩納
※このビーチは遊泳禁止。シュノーケリングやダイビングを楽しむ人もいるが、潮の流れが早く、水深が深いので、上級者向けとされている。泳ぐのならライフガードがいる安全なビーチで。