2ヶ月ぶりに再訪したら、すっかり真夏の日差しになっていた沖縄。亜熱帯気候だけれど、気分が高まっているのは「島ノ飯みなもと」に出会えたから、かもしれない。地元の食材を使ってつくるのは沖縄料理ではなく、創作料理。ぐるくんのなめろうだったり、甘鯛とアーサの土鍋御飯だったり、どれも絶品でナチュラルワインやシークヮーサーサワーとも相性が抜群。
北谷のバー「FLEX(フレックス)」で見た夕日も最高だった。ジャークチキンをつまみに、レッドストライプで喉を潤せば、暑さを忘れてしまうくらいの爽快感が全身を駆け巡る。素晴らしいのは料理だけじゃない。琉球藍染や刺繍カルチャーなんかも、本州とは違ったクラフトマンシップが息づいていて面白い。温故知新ってこういうことなんだろうなって感じたり。沖縄にはまだまだ知らない魅力がたくさんある。車を走らせて、今の沖縄をディグる旅に出かけよう。