AKIO HASEGAWA. HOUYHNHNM

2019.8.29 Up
Focus on

気になる服とか人とか。

Vol.8
COMOLI
コモリさんの服は、いつもシンプル。無駄な要素があまりない。でも、無機質でストイックかというとそんなことはない。だからといって、決してスタンダードな服でもない。なのに、日常の中にさらっと溶け込む普通っぽさがある。もしかしたらそれは、着心地のラフさと、意外なほどのタフさっていう機能性から来るのかもしれない。とかいろいろ思うけど、よくわかんなくて、とりあえず、久々にコモリさんと会うことになったのだった。

about COMOLI

2011年に設立。 “全ての洋服の原型は欧米から生まれ、ある目的の為に作られた物である。”この考えの基、現代に向けての日常着を提案する。

PROFILE

長谷川昭雄

ファッションディレクター、スタイリスト。英国の雑誌『モノクル(MONOCLE)』では創刊よりファッションページの基礎を構築。2015年にはファッションディレクターに。2012年より2018年秋まで『ポパイ』のファッションディレクターを務めた。

小森啓二郎

セレクトショップでデザイナーとして活躍。その後独立し、フリーランスのデザイナーとしていくつかのブランドの立ち上げなどを経験したのちに、2011年に〈コモリ〉をスタート。

〈コモリ〉シルクのセットアップスーツ、ウォッシャブルメリノウールのTシャツ、スニーカー 私物

長谷川:今日も着てるんですけど、すごく愛用している〈コモリ〉のセットアップがあるんです。

小森:はい、シルクのですね。

長谷川:もう洗濯機でガンガン洗ってます。このシワシワな感じがいいかなって。くしゃくしゃに丸めても気にならないし。

小森:確かにすごくいい感じですね。この素材、取引先には「水多め、脱水短め」で洗濯してくださいっていう案内をしてるんですけど、ここまで味が出たら、もうこれでいいですよね。

長谷川:色ムラありきっていうか。夏物だとこういうムラが気にならないんですよね。冬物だともしかしたら気になるのかもしれないですけど。

小森:このシルク素材をここまで着込んだ人は初めてですね。嬉しいです。

長谷川:シルクにもいろいろあるんですね。すごく丈夫なんですよね、これ。ポケットもすごくタフだし。

小森:そういうところの強度はすごく気にしてます。けどシルクはすごく特殊で、あんまり細かく縫い過ぎてもダメなんですよね。穴が空きすぎて切れちゃったりするんです。

長谷川:なるほど。ところでコモリさんはいつもどういうことを考えて服を作っているんですか?

小森:基本的には旅がベースにあります。くるくるっと丸めて、気軽にどこにでも行ける感じというか。

長谷川:あ、そうなんですね。

小森:あと最近気づいたんですけど、春夏と秋冬で作るうえで考えてることが全然違うんです。春夏はまずどう暑さをしのぐかっていうことを考えます。着れるものが少ないので、必然的に作るものも少ないんですが、そのなかですごく考えながらやってますね。

長谷川:確かに。最近暑すぎますよね。

小森:はい。秋冬はもうちょっと遊べるんですけどね。春夏は最低限の機能がないとダメなんです。そうしないと着ないんですよね。そもそも着るステージまで上がらないんです。

長谷川:〈コモリ〉ってあんまり色の種類がないですよね。

小森:そうなんです。色の幅が狭いんです。ネイビーに黒のボーダーを入れてみたりとか、そういうことばっかりやってます。なので、遠目から見たら全部一緒ですね。

長谷川:(笑)。ところでカメラマンの白川くんが、ワンピースを着たいっていう気持ち悪いことを言っていたんです。それを想像するとキモいんですけど、ワンピースっていう概念?はいいなって、実は僕も思うんです。着てて楽だろうし。

小森:ワンピースいいですよね。かさばらない。

長谷川:そうなんです、服を買えば買うほど置き場所に困るようになるんですけど、この〈コモリ〉の服は困らないことが多い。だから旅にはいつも持っていきます。

小森:そこはすごく考えてるところです。小さくできる感じというか。このパンツはパジャマにもなりますからね。

長谷川:たしかに。パジャマでもいけますね。それなのに見た目はパジャマ感がないのがいいんですよね。

小森:布団のなかにいる気持ちと変わらずに外に出れたらいいなって思うんです。寝起きの気持ちのいいテンションのまま、そのまま外国にだって行けるっていう。

長谷川:着ていてリラックスできるってことですよね。

小森:そうです。どこでもリラックスしたいというか。

長谷川:さっき秋冬だともう少し遊べるって言ってましたけど、なにかテーマがあるんですか?

小森:テーマはとくにないんですが、最近思ってることがあって。古着屋さんって古着をチョイスする仕事じゃないですか。僕も意外と同じ感覚なんですよね。

長谷川:どういうことですか?

小森:〈コモリ〉にも元ネタがあるんで、僕の場合はそれを選ぶんじゃなくて、作るっていうだけなんですよね。今回はうちのラックに何を並べようかっていうのを決める感じなんです。だから服のジャンルが統一されてないんですよね。

長谷川:けど見た感じは、統一感はありますよね。

小森:それは色の引き出しが狭いからだと思います。春夏の方はまだ色が揃いやすいんですけど、秋冬はとっちらかる傾向にあります。デザイナーズブランドみたいに、色の法則があってとか、そういう並びにはならないんですよね。で、元ネタはいろいろな種類のものがあるので、バラバラになるんです。

長谷川:最近はスポーツウェアみたいなものも多いですよね。

小森:そうですね。例えば「レショップ」みたいなお店ってなんでも扱えるじゃないですか。ああいう感覚に近いのかなって思います。ただ、(「レショップ」コンセプターの)金子さんの場合はその引き出しの数が膨大ですけど。。

長谷川:けど〈コモリ〉は元ネタそのままとかはないですよね。

小森:はい。結局自分の好きなフォルムと素材感に置き換えてしまうので、元ネタまんまは作らないですね。

長谷川:元ネタは古着だけなんですか?

小森:いや、古着に限らず、現行のもののときもありますよ。

〈コモリ〉ウォッシャブルメリノウールのTシャツ 私物

長谷川:服作りって結構先に発売されるものを作る作業になりますよね?

小森:そうですね。だいたい1年後とかです。

長谷川:僕の場合だと、1ヶ月とか2ヶ月先のことをやることが多いんですけど、それでも気候とか気分で、やりたいことが変わったりするんです。それが1年先のものになると考え込んでしまうような気がして。本当にこれ着たいのかな、って。

小森:あぁ、そういう感覚はありますね。

長谷川:ずれちゃったとかあるんですか? できたけど今あんまり着たくないなとか。

小森:ありますね。ちょっと狙いすぎたなとか。僕が作る服は、今着たいものと、着てみたいもの、そして着て欲しいものの3つに分かれてるんです。着たいものは自分ですよね、着てみたいものはちょっと背伸びをしている感じ、そして着て欲しいというのは、ある人物をイメージして作るんです。

長谷川:へー。

小森:例えば「ウィズム」っていうお店のディレクターはすごく背が大きいんですけど、その人が着たらかっこいいなって思って作ったりします。そういう服は僕は似合わないですね。でも、意外と彼も好きじゃなかったりするんで、その服は誰にも着られないっていう。

長谷川:(笑)。

コモリ〉デニムのオーバーパンツ SIZE:3 ¥34,000+TAX(ワグ インク)、
チャンピオン〉7オンスのヘビーウェイトTシャツ SIZE:XL ¥2,000+TAX(ジ アパートメント)

小森:さっきも言いましたけど、〈コモリ〉は色の数というか、種類が少ないんですけど、気持ちとしてはいろいろな色を使いたいと思ってるんです。色を探すために国内外に出張に行きますし。常に新しい色に反応したいっていう願望があるんですよね。

長谷川:でも、結局そんなに色がないですよね?(笑)

小森:そうなんです。結局こうなるんですよね。

長谷川:でも、結局使わないにしても、一回探してセレクトすることが大事ですよね。

小森:あ、そうそうそれです! ネイビーだけあればいいわけじゃないぞっていう気持ちで、柄ものにも挑もうとするんですけど。。

長谷川:僕もわりとそういう感じですね。そういうオープンな気持ちでいるけど、そのうえで結局ネイビーっていう(笑)。

小森:一緒です(笑)。

長谷川:最初からこれとこれって決め込んで、選択を狭めちゃうときもたまにあるんですけど、それはそれでつまらなかったりするんですよね。一回広げてから小さくする方が、発想に広がりが出るんですよね。力強さが残るというか。

小森:うん、そう思います。

長谷川:色でいうと、海外のブランドってちょっと色の出し方が違いますよね。

小森:そうですね。やっぱり見てる風景も違いますし、太陽の光も違うので、色彩感覚が違いますよね。僕がすごく好きな生地デザイナーがイタリアにいるんですけど、彼らがどんな風景を見ているのかが知りたいんです。何を見て、どういう街でどんな育ち方をしたら、こういう色が出せるのかなって。

長谷川:〈コモリ〉みたいな色展開のブランドって、世界で他にないんですかね?

小森:どーなんですかね? 僕の場合は一番初めに就職したところが、当時インポート至上主義みたいなところがあったんです。それでドリスとかマルジェラとかアントワープの人たちの色を、見よう見まねで使ってたんです。そういうのが染み付いているので、服を作ると欧米のブランドのような色出しをしたくなるんだと思うんです。

長谷川:なるほど。

小森:けど、最近結局黒とかネイビーが一番落ち着くなって思うようになってきて。やっぱり(山本)耀司さんとかがやってきたような世界観が根底にあるのかなって。黒とベージュ、黒とカーキとか。

長谷川:たしかに耀司さんってそういう世界観ですよね。

小森:なにか足りないんですけど、でもそれくらいが落ち着くというか。

コモリ〉カシミヤのヘリンボーンスーツ SIZE:3 ¥190,000+TAX(ワグ インク)、
チャンピオン〉7オンスのヘビーウェイトTシャツ SIZE:XL ¥2,000+TAX(ジ アパートメント)、スニーカーは私物

長谷川:〈コモリ〉の服って、デザインがされてるのに、あんまりされてないような気がするんですけど、それはなぜなんですかね?

小森:それは、僕が明らかに作者が見えるようなものづくりが、、いや違うなそんなにかっこいいものじゃないですね。単純に発想がないからです。

長谷川:いやでも、例えば雑誌とかに載せるときに、アイテム名でページを分けていこうとすると、〈コモリ〉の服ってそういう風に分類しにくいんですよね。ジャケットなんだけど、ワークジャケット?みたいな。

小森:あ、それは嬉しいですね。

長谷川:分類しにくいってことは、ものすごくベーシックな服ではないってことだと思うんです。

小森:その通りですね。

長谷川:だからファッションマガジンにおいては使いにくいときもあるんですけど、自分が普通に着るとなったらすごく着やすいんです。だから〈コモリ〉はスタンダードはスタンダードなんだけど、新しいスタンダードを作ってると思うんです。

小森:嬉しいです。

長谷川:だから『ポパイ』のときはちょっと使いにくいなって思ってたんです。『ポパイ』ってそこまで大人じゃない人たちに向けての本だったから、もうちょっとわかりやすいアイテムじゃないと伝わりにくいかなって思ってたんですけど、個人的にはこれくらいの感じが着やすくて。

小森:ありがたいですね。

長谷川:今の服っていうのは、リアルクローズっていうことでもないんですけど、もうちょっと街に溶け込む服であったほうがいいのかなっていう気がしていて。街と距離がない方がいいというか、そこまで大層なものは着たくないんですよね。

小森:はい。

長谷川:でも、世の中にはいろいろな服があって、僕はナチュラルな街のシチュエーションと馴染んでいたいって思うんですけど、なかには街で浮きたいというか、目立ちたいっていう主張が込められた服もあるんですよね。で、そういう服を着たいっていう人もいる。でも、今までそういう人がいるって思わなかったから、こういう人が存在してるんだって思ったときに、初めて世の中に変な格好している人が存在している理由がわかったんですよね。

小森:(笑)。

長谷川:それまでは、なんでこの人はこんな格好してるんだろうって。趣味が悪いなって思ってたんですけど、違うんですね。コモリさん知ってました、そういう人がいたって?(笑)

小森:長谷川さん、服で嫌いなジャンルってありますか?

長谷川:昔から汚い感じとかはいやですね。例えば古着とか着るにしても、汚い着方とかはあんまり好きじゃないです。

小森:あぁ、それは一緒ですね。

長谷川:あとは、スケートカルチャーとかでも、ドラッグとかがセットになってくると、そこはいいやっていう気になりますね。写真とかでもそうです。そんなところまで見たくないなっていうか。ホラー映画とかは好きですけどね。コモリさんはありますか?

小森:僕も同じような感じですね。汚いとか、あとは偽物とか。

長谷川:偽物(笑)。柳宗理の言葉でいいこと言ってるなっていうのがありますよ。「想像のないところに、本当の意味のデザインはない。従って想像のないものは模倣であって、本当のデザインとはいえない」っていう。

小森:確かにそうですね。

長谷川:〈コモリ〉には元ネタがない服ってあるんですか?

小森:例えば、〈ミシュラン〉の「ビバンダム」みたいな服を作りたいなとかそういうことは思ったりします。実際に作ってはいないんですけど。そういうのは服で言えば、0から1なんですかね。ただ、フォルムは自分の心地いいと思う形だけを考えて作ってますし、あとはどこの国か、どこの時代かわからない服を作りたいっていうのが根底にあります。

長谷川:あぁ、それ前も言ってましたね。結局、元ネタがあるんでしょうけど、元ネタがよくわかんないですもんね。そういえばファッション写真の世界でも、昔って元ネタがあって、みんなそれを持ってきてこんな撮影をしよう、っていう打ち合わせをしてたんです。

小森:はい。

長谷川:『VOGUE』とか写真集を持ってきて、似たようなライティングをしたりとか。でも結局、同じライティングなんてできないんですよね。聞いた話ですけど、ニック・ナイトはライトをアシスタントに動かさせてパシャパシャ撮ってて、そのなかの奇跡の一枚を使ってるわけで、そんなのは狙って撮れるわけないっていうか。やっぱり突発的に出てくるものの面白さを求めていかないといけないのかなって。だから今では僕は最初にラフを書いたりもしないです。結局モデルに着せてみないとよくわからないんですよ。置いてあるだけじゃわからない。

小森:それはそうですね。

長谷川:着せてみないと、やってみないとわからない。そこで出てくるものが面白かったり、面白くなかったりすることが大事なのかなって思うんです。〈コモリ〉の服も着てみないとよくわかんないですよね。

小森:僕の作る服は、トルソー映え、ハンガー映えはしないです。あとは着てても止まってたらあんまりで、動いていて初めてよく見えるっていうか。

長谷川:確かに。このセットアップ、着るたびにすごくいいなって思うんですよ。着てみるとこの良さが実感できるんです。

小森:ありがたいですね。僕は新品よりも、着ていって魅力的になる服が好きなんです。新品が頂点の服だとちょっといやですし、そもそもそういう服はうまく作れないんです。

長谷川:僕もそういう服いやです。着ていくとダメになる服、すぐに破れちゃったり。あとポケットが小さいのもいやです。

小森:外国人が作る服って、たいがいポケットが小さいですよね。それってなんでなのかなって。

長谷川:そういえばそうですね。あと僕はポケットに手を入れたいんです。

小森:僕もそうですね。

長谷川:だから撮影するときもモデルにポケットに手を入れさせるんです。そうじゃないと、ブラ~ンとした手をどうしたらいいかわからないので。だからポケットには手も入れるし、ものもいれなきゃいけないので、ちゃんとしてないといやなんです。

小森:大事ですね。幅と奥行きと。

長谷川:さっきも言ったんですけど、ジャケットのようなそうでないような、みたいな服が多いですよね。

小森:そうですね。ジャケットに付いてる襟が、ジャケットっぽくなくてもいいんだよなっていうときに、例えばチャイナジャケットっぽい服を作ったりします。

長谷川:あぁ、よく作ってますね。

小森:何もないのもあれなんで、とりあえずフロントに紐をつけとくっていう。ちなみにこれはチャイナジャケットじゃなくて、元はヨーロッパの医療用の服なんです。

長谷川:そうなんですね。けど、この紐がダラっとしてる感じというか、ちゃんとしてない状態がいいですね。〈コモリ〉ってそういう服が多い気がします。

小森:そうなんです。このジャケットも、フロントの紐がちゃんと蝶々結びされていると、恥ずかしくなってほどいちゃいます。結びたいわけじゃないんだっていう。

長谷川:うんうん、そういうのありますよね。

小森:あとは体のフォルムが隠れるのが大事です。

長谷川:そうなんですね。

小森:はい。自分の華奢な体をいかに隠すかっていうことに執念を燃やしているので。で、最近はちょっと大きめな感じが好きです。やりすぎじゃない限界くらいがちょうどいいっていうか。そのせいか定番でやってる「コモリシャツ」は少しアームが細いなって思うようになってきました。

長谷川:大きいのはいいですね。パンツも少し大きめに穿く感じですよね。

小森:そうですね。あとパンツにはバック尾錠をよく使います。元々はクラシックなパンツに使われるディテールなんですけど、僕はそういう意味ではなくて、これだけで穿けるから好きなんですよね。一つの工程で穿けるから。バック尾錠をこんなに気にして作ってる人って、世界中にどれだけいるのかなって思うくらい、バック尾錠に対しては思い入れがあります。

長谷川:便利ですよね。軍パンとかもサイドについてますよね。ベルトってめんどくさいですからね。

小森:そうなんですよ。

小森:このサイトって「普通」がテーマじゃないですか。僕も「普通」はすごく好きなんだけど、自分が作ってるものは意外と「普通」じゃないから、いいのかなって思ってたんですけど、そこを感じてもらってたので嬉しかったですね。

長谷川:でも、結局「普通」なんですよ。「普通」じゃないんだけど「普通」なんです。〈コモリ〉は悪い意味じゃなくて、今っぽいんですよね。今の空気を表しているっていうか。あとは嫌味がない感じの男らしさがあっていいんですよね。僕は服には、どこかに男らしさがないと困るんです。ファッションすぎてしまうと、女性っぽくなってしまうし。

小森:はい。

長谷川:それと、音楽とか趣味を服に反映させるのが好きじゃないんですよね。あとは職業も。「スタイリストらしいね」って思われたくないんです。なんかバカにされてるような気がして。そもそもお洒落だねって言われたくないし。とにかく匿名性が高い方がいいなって思うんですが、〈コモリ〉の服にはそういうところがあって、すごく好きなんです。

小森:ツボが一緒ですね。わかります。

長谷川:文化的なところを表に出すのはなんか恥ずかしいんですよね。

小森:そう、恥ずかしいんですよ。隠していたい。たまにそれが前に出てきちゃうと、危ない危ないってなるんですけど。

長谷川:ところで、コモリさんのこういう対談とか珍しいですよね。

小森:ブランドを立ち上げてすぐぐらいのときにやっただけですね。僕の生活感みたいなものをあんまりメディアに出したくないんですよね。近しい距離感の人には伝えたいんですけど。作ってる人の中身というか、そういうのが伝わると僕は冷めちゃうんです。あとは自分で考えて欲しい、というかそういう余地を残しておきたいんです。

長谷川:わかります。でも、今日はいろいろお話しできてよかったです。ありがとうございました!

INFORMATION

ワグ インク 03-5791-1501
ジ アパートメント 0422-27-5519

STAFF

Direction&Styling_Akio Hasegawa
Photo_Seishi Shirakawa
Hair_Kenichi Yaguchi

Illustration_NAIJEL GRAPH
Edit_Ryo Komuta

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